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今回は中古戸建ての売却について、どれぐらいの期間が必要なのかという目安についてまとめてみました。
中古戸建てを売却する際の流れ
中古戸建てを売却しようと思うと、まずは仲介業者を決める必要があります。
仲介業者が決まると販売価格を決めてから媒介契約を結んで、物件を売りに出します。
そして購入希望者が現れると売買条件の交渉を行ったり、購入希望者のローン打診を行ったりし、購入希望者のローンが通ると登記変更などを行って、引き渡しになります。
以上が中古戸建て売却の大まかな流れです。
中古戸建てが売却されるまでの期間
次は中古戸建てを売却する際の期間についてご紹介します。
仲介業者の決定は人によってじっくり決める人と、即決する人がいると思います。
業者の評判などを見て良さそうなところに依頼しましょう。
媒介契約を結ぶと物件の販売を開始することができますが、これには最低1週間程度かかると言われています。
すぐ売りに出されるのではないのかと思われがちですが、売りに出すのに必要な情報の調査や、広告を作成する時間が必要なためです。
もしこの準備時間をとらないとなると、契約後のトラブルとなってくることもあります。
媒介契約の期間は、ワンクール3か月間とすることが多いです。
これは宅地建物取引業法で3か月以上の契約ができないためです。
もし3か月たっても売れないという場合は、同じ業者に再度依頼するか、ほかの仲介業者に依頼することになります。
この3か月間に内覧や購入希望者の申し込みが行われ、購入希望者が現れた場合は売買条件の交渉を行いますが、売買契約の締結までの所要期間は1週間から2週間ほどです。
その後購入希望者のローンの決定までに1か月ほどの期間がかかりますが、万が一、購入希望者のローンが通らなかった場合、再度購入希望者が現れるまで待つことになります。
無事ローンが通れば1週間から2週間で登記変更や引き渡しが行われます。
ここまでをすべて足すと、約5か月かかります。
今回ご紹介したのは目安なので、購入希望者が早く見つかった場合はもう少し早くなることもありますが、思っているよりも長い期間がかかることがお分かりいただけたのではないでしょうか。
まとめ
今回は中古戸建ての売却について、どのくらいの期間がかかるのかまとめてみました。
売りたいと思った時にすぐ売却できるわけではないので、期間に余裕をもって住宅の売却を行っていただけたらと思います。
当社株式会社北摂ライフスタイルでは、不動産の売却査定を行っております。
北摂エリア(池田市・豊中市・伊丹市など)で不動産の売却を行いたいとお考えの方はぜひ、当社までお気軽にお問い合わせください。