実際どんな違いがあるの?
物件を探している時に「専有部分(面積)」「共有部分」という文言を
一度は見たことがあるのではないでしょうか?
文言だけをみると、なんとなく意味合いはわかるけど・・・実際どのような意味があるのか?
今回はそちらをご説明していこうと思います(*^-^*)
躯体(コンクリート)で区画された住戸の内側を専有部分といいます。
下の図の「青い部分」が専有部分です(^^♪
専有部分は別名「専有面積」といいます。
大手のサイトなどで物件を見たときは大半がこの「専有面積」と記載があります!
※専有面積にバルコニーは含まれません。
マンションの場合、専有部分はオーナー様の所有物になりますので、部屋の扉やクロスの変更など、インテリアを変更することが可能です!
※リフォームの際は事前に管理会社へ確認をしましょう!
専有部分以外を「共有部分」といいます。
下の図でいうピンクの部分です(^^♪
共有部分に含まれる箇所は下記の通りです。
■バルコニー ■ルーフバルコニー ■玄関扉
■インターホン ■専用庭 ■目隠しルーバー
■PS(パイプスペース) ■窓ガラス
※✘窓ガラスや玄関扉に手を加える事は禁止です!
もし共有部分の設備が故障したら?
※マンション内の駐車場も「共有部分」にあたります。
■機械式駐車場 ■エレベーター ■インターネット設備 ■セキュリティ設備
などの共有部分が故障した場合は必ず管理会社へ連絡してくださいね♪
◆―――――◆―――――◆―――――◆―――――◆―――――◆―――――
いかがだったでしょうか?よく見る文言でも中身は全く違う内容という事もあるので、
知識を持って素敵なお家探しをしましょう♪
共用部分の管理が行き届いているかどうかは、そのマンションの資産価値を見定める重要なポイントになるとも言われています!!
特に、日ごろよく利用するエントランス、エレベーター・廊下・階段・ゴミ置場・駐車場・自転車置場、集会室なども区分所有者全員の財産として、大切に扱いましょう♪